Densyakunのブログ

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配線略図エディタで作った特殊な配線

立体交差、交差支障を中心とした配線を制作しています。

新しいの作ったら更新します。

架空鉄道の要素もあります。

架空鉄道の地図はこちら

 

配線略図エディタ

Railroad Wiring Diagram Editor

 

大型スイッチバック

大型スイッチバック駅 | Railroad Wiring Diagram Editor

2面4線のスイッチバック駅です。

私の架空鉄道には永田町ー坂東市ー宇都宮ー市塙の路線がありました。

現在は人口密度の関係上、採算性のある区間が残っています。

その一部である宇都宮駅の配線です。

当駅より「い」方面の列車は本数が多く、「ろ」方面は本数が少ないです。

基本的に「い」からの列車は当駅で折り返すか、「ろ」方面に直通します。

この配線のメリットは、日本の鉄道は基本的に左側通行ですが、ホームから「ろ」方面は「い」方面に対して右側通行になっています。

こうすることで列車の動線を効率化しています。

頭端式ホームを想定していますが、

オプションで線路を延伸することで「は」方面を追加し、中間駅にすることができます。

また、全体的に本数が少ない場合は、2番線と3番線の間の島式ホームのみの1面2線にすることもできます。

また、「ろ」方面は立体交差したあとに単線となっていますが、

こちらもオプションで複線化できます。

 

【架空】関東高速鉄道 世田谷駅 立体

【架空】関東高速鉄道 世田谷駅 立体 | Railroad Wiring Diagram Editor

渋谷方面と武蔵新城方面が直通し、本数が最も多く、

久地方面の各駅停車種別が目黒方面に直通し、それ以外が渋谷方面と直通します。

2つの路線が交差する当駅では、上下線が2層構造になっており、それぞれ対面乗り換えができます。

 

乗換別複々線

乗換別複々線 | Railroad Wiring Diagram Editor

山手線と総武線の代々木〜新宿間を改良したものですが、

立体交差に必要な、両駅のホームの端から端までの距離や、代々木駅南側のカーブの距離が足りないため、実際には不可能です。

両駅を3面4線にすることで、それぞれの駅で3方向の対面乗り換えを可能にし、合わせると4方向同士の乗り換えを効率化しています。

乗降も分散されるため、乗降時間は短くなりますが、ドアの開閉には時間がかかります。

 

立体シーサスクロッシング(複線幅)

立体シーサスクロッシング(複線幅) | Railroad Wiring Diagram Editor

複線において同一方向に向かう2つの列車を、

交差支障なく、同時に転線するための配線です。

三複線以上のスペースがある場合は、

両渡り線を立体交差させることでできますが、

スペースがない場合はこのような配線にする必要があります。

 

三複線立体シーサスクロッシング

三複線立体シーサスクロッシング | Railroad Wiring Diagram Editor

三複線において同一方向に同時に向かう3つの列車を、

交差支障なく、同時に転線するために必要な配線です。

 

複々線立体シーサスクロッシング

複々線立体シーサスクロッシング | Railroad Wiring Diagram Editor

複々線において同一方向に向かう4つの列車を、

交差支障なく、同時に転線するために必要な配線です。

上記の三複線でも同様ですが、すべての列車が反対側の線路に転線する場合は、最も交差回数が多くなります。

また、勾配のために必要な距離があるため、黄色の線路を除いて、同じ線路で列車交換もできます。